胎内市電気工事協同組合とは

 当組合は、新潟県胎内市に事業所を有する電気工事業者9社の共同出資にて、令和6年3月に設立いたしました。設立以前は「胎内地区電気工事組合」という任意団体として活動しており、市内の祭やイベントに協力したり、市から発注される小規模な業務等を共同受注して参りました。しかしながら、法人格を持たない団体では信頼性の観点から今後の受注が困難であり、地域外事業者への業務流出が懸念されること、また現在、胎内市・村上市沖で計画されている洋上風力発電事業に関連した大規模な工事等に、個々の中小企業者だけで対応するのは困難であると予測されることから、新たに法人格を取得し「胎内市電気工事協同組合」として再出発する運びとなりました。
 今後は「地元の電気工事は、地元の電気工事業者が担う」という理念のもと、一般消費者や民間事業者からの受注をはじめ、将来的には行政との災害時復旧における連携協定の締結や、継続的な市内インフラ設備の維持、経験豊富な高齢の技術者が活躍できる場の創出および若手の育成などにも取り組み、胎内地域において電気工事業を営む中小企業者の競争力強化および経営基盤の安定を目指します。

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